AirTagを傘に取り付けるには?試してみました!
傘はその値段の高さに関わらず、どこかでうっかり失くしてしまったり突然盗まれてしまったりすることがある。
そんな傘の見守り番としてApple製品であるAirTagをつけたいと思い、購入することにした。
AirTagとは?
AirTagとは、Apple純正のスマートトラッカー。
「探す」アプリでApple製品の場所を見つけるのと同じ仕組みで、自分の持ち物がどこにあるかを知らせてくれる。それ以外にも追跡に役立つ機能がついている。
AirTagは耐水性もあり高機能なだけあって1個¥4,780 4個セット¥15,980となかなか高価である(2023年1月現在)。
AirTagを傘に付けるメリット
AirTagを傘に付けるメリットには、次のようなものがある。
傘は高価であったり思い入れがあったりするにもかかわらず、なくしたり盗まれたりしやすい。
しかし、AirTagを付けることで、置き忘れた際に通知されたり、失くしても傘のある位置がわかり見つけたりすることができる。
どうやってAirTagを傘に付ける?
いろいろ試行錯誤したところ、「AirTagを傘の小骨に乗せて固定する」という方法で傘に取り付けると良いことがわかった。
ここからは、AirTagを傘に取り付ける方法について、ご紹介する。
一般的な取り付け方
検索で調べたり家電量販店で探したところ、傘にAirTagを取り付けるホルダーは上の図のようにシリコン製で、柄に取り付けるものが一般的なようだ。
このように傘の柄につけてしまうと持つ場所が制限されストレスになってしまいそうだ。また一目でAirTagが付けられていることがわかり、高価なAirTag自体を盗まれてしまうのではないか。そして何より、見た目が草に産みつけられた虫の卵のようで格好良くないと私は考えた。
私が今回試してみた取り付け方
そこで、AirTag自体の格好良さを保つ最小のホルダーを探すことにし、見つけた。
これは、AirTagの構造を生かしてホルダーを挟み込み、リングを通し取り付けるものだ。
引用元:AirTag・キーリング
これを外から見えないよう傘の内側に取り付ければ解決、と思い傘の小骨の部分にぶら下げるよう取り付け、2シーズン程使っていた。
傘の傾きに合わせて小骨に沿って揺れ動くAirTagはその存在感に安心するとともに少し煩わしさがあった。
そこで、AirTagをどうにか固定できないものかと考えた。
いろいろ試してみたところ、AirTagの本体が傘の小骨に乗っているときにだけ、どこにもぶつからず静かなことに気がついた。
この状態で固定するためにリングとAirTag本体の結合部、小骨の根本2本を覆うように、ケーブルをまとめる針金であるビニールタイを取り付けた。
このように取り付けてみたところ、うまくAirTagを傘に固定することができた。
リングとビニールタイの2ヶ所で固定されたAirTagは頭上で静かに安定し、傘の開閉時も特に問題がなかった。
AirTagを傘に付けようと試してみた感想
リングを直接傘の小骨に付けるよりは見た目は少し劣るが、シリコン製の一般的なホルダーより盗難防止に大いに役立つと思った。使い心地も悪くないので自分なりの固定方法が見つけられてよかった。
この記事が同じような悩みを持つ人に届くことを祈るばかりである。
秋葉原によく来る。