新宿の歩行者天国を歩く|日時やエリア、楽しみ方を紹介
「新宿の歩行者天国を歩いてみたい」そう思って新宿の歩行者天国を歩いてみた。よく晴れた冬の青空の下、広々と開放された道をゆったりと歩くのはなかなかに気持ちがいいものだ。新宿と言えば人混みが激しく、まるで満員電車のような混雑の中で道を歩かなければならないというイメージがあるかもしれない。しかし、歩行者天国であれば、そんなイメージとは無縁で、人混みの影響をあまり受けずにのんびりと歩くことができ快適だ。
新宿の歩行者天国はいつから始まりいつ終わる?
新宿の歩行者天国の実施日時がいつなのか、いつから始まりいつ終わるのかということは、新宿の歩行者天国に行ってみようと考えている方にとっては気になるところだろう。
新宿の歩行者天国は、日曜・祝日に実施される。実施時間は季節によって異なり、4月から9月までは12時から18時まで、10月から3月までは12時から17時までだ。なお、天候などにより急遽中止されることもあるので注意しよう。
そもそも「歩行者天国」とは?
そもそも「歩行者天国」というものにあまり馴染みがない方もいるかもしれない。
東京都内で主に日曜日などに実施される歩行者天国とは、車道に車が入れないようにして代わりに歩行者が車道を歩けるようにする交通規制のことだ。簡単に言えば、歩行者天国の実施中は歩行者が広い車道を自由に歩くことができる。普段は歩けない車道を自由に歩けるので、爽快であること間違いなしだ。
東京都内の3つの歩行者天国
歩行者天国は、2023年1月現在、東京都内では銀座、秋葉原、新宿の3ヶ所でのみ実施されている。
この3つの歩行者天国はそれぞれ特徴があり、雰囲気も違う。新宿の歩行者天国は、車道が片側1車線とあまり広くないこともあり、あくまでも「歩行者の通行量が多いので車道を開放しました」という印象だ。この点は銀座や秋葉原の歩行者天国が観光地のようになっているのとはずいぶん印象が違う。
新宿の歩行者天国はどこで実施されている?
新宿の歩行者天国が実施されるエリアは、主に「新宿通り」だ。
新宿通りの新宿二丁目交差点から新宿駅方面に向かい、新宿三丁目交差点を経由して、大ガード東交差点が終点だ。なお、新宿通りと新宿三丁目交差点で南北に交差する明治通りは、歩行者天国の実施中でも車が通ることができる。このほか、新宿通りから南北に入る細かな道も一部で歩行者天国の対象となっている。
新宿の歩行者天国へのアクセス
新宿の歩行者天国に行ってみたいという方は、電車で行く場合には、都営新宿線/東京メトロ副都心線・丸の内線「新宿三丁目駅」から行くのをおすすめする。新宿三丁目駅から地上に上がれば、歩行者天国はすぐだ。
新宿の歩行者天国の楽しみ方
新宿三丁目交差点には、新宿伊勢丹という大きな百貨店がある。歩行者天国に散策をしにきたなら、新宿伊勢丹でお買い物を楽しむのもいいかもしれない。
新宿伊勢丹のような百貨店を始めとして、新宿の歩行者天国(新宿通り)の道沿いには大小さまざまなお店があるので、それらのお店をのぞいてみたりショッピングを楽しむのも良さそうだ。
まとめ|新宿の歩行者天国は日曜祝日12時から新宿通りなどで実施
新宿の歩行者天国は、日曜・祝日12時から新宿通りで実施され、季節に応じて17時または18時まで開催される。
歩行者天国の実施中は歩行者が車道を歩くことができ、普段と異なり開放的な気分で新宿の街を歩くことができる。また、歩行者天国が実施される新宿通りは、さまざまなお店が並び、ショッピングなども楽しめる。
ぜひ新宿の歩行者天国を体験してみよう。
秋葉原在住。街歩きとカフェ巡りが好き。